資金の準備
調達手段は「速さ」と「コスト」と「返済義務の有無」で並べると選びやすくなります。
自己資金の役割
自己資金は金額そのものより、審査での意味が大きい要素です。計画的に準備してきたかどうかが見られます。
・通帳の履歴が根拠になります。直前にまとめて入金された資金は、評価が異なります
・生活費と事業資金を分けた口座にする
・自己資金が薄いほど、借入の条件は厳しくなります
融資の準備
創業段階の融資では、実績がないぶん事業計画書と自己資金が判断材料になります。
用意するもの:
・事業計画書(何を、誰に、いくらで、どう売るか)
・収支計画(月次で12〜24か月分)
・資金繰り計画(収支ではなく現金の出入り)
・自己資金の根拠
・見積書(設備・内装など)
収支計画と資金繰り計画は別物です。黒字でも現金がなければ支払えません。ここを分けて出せると、話が早く進みます。
補助金の注意点
補助金・助成金は原則として後払いです。先に自分で支出し、実績を報告してから入金されます。
・採択されても、立て替えの資金が必要です
・対象になる経費が限定されます
・申請から入金まで期間がかかります
・報告の事務負担があります
だから、補助金を前提にした資金計画を立てないのが原則です。あくまで後から戻ってくるものとして扱います。
入金待ちを埋める
掛け取引の業種では、売上が立ってから入金までの期間が資金繰りの山場になります。
手段としては、売掛債権を期日前に資金化する方法があります。融資ではないため負債にならない一方、手数料が発生します。継続的に使うとコストが積み上がるため、一時的な穴埋めとして使うのが原則です。
入金までの空白を埋める手段を確認する
手数料と入金スピードは条件により変わります。オンラインで見積もりが取れます。
- 見積もり・相談は無料
- 掲載する料金は各社公式サイトの公表値です
- 条件により金額は変わります